無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
そのままの TarPup6.0.6 を使ってもいいのですが、Puppy Linuxの本家フォーラムを見ると、
Tahrpup 6.0.6 with the 4.1.30 Kernel & updated apps
とカーネルのバージョンを上げ、アプリケーションもアップデートした TahrPup6.0.6 が公開されていたので、こちらを使うことにしました。
ダウンロードリンクは下記になります。
http://www.mediafire.com/file/cc6m3wc6wtq95ln/tahr-6.0.6-k4.1.30-uefi.iso
日本語化の方法は、lang_pack_ja-2.1.sfs を使用すれば簡単に 行うことができました。
驚いたのは、デスクトップです。
アイコンが「quickpet」しかありませんでした。
ところが、/usr/share/applications を見てみると、
「XnView」だとか、 「vlc」とかのアプリケーションも導入されているのがわかりました。
「XnView」を起動してみました。
「vlc」を起動してみました。
がぜん楽しくなって来ました。
TahrPup6.0.6 に Chromium Ver 65 を導入する!
日頃、一番使うアプリケーションといえば、ブラウザーです。今回は、TahrPup6.0.6 に Chromium Ver65 を導入したいと思います。
このとき参考になるのが、パピーリナックス日本語フォーラムの Chromium の sfs (Tahrpup 32bit 用) になります。
そこには、次のように書かれています。
本家フォーラムに、Chromium の sfs があるのですが、Tahrpup ではバージョン52を使用するように案内されています。(この作者さんの sfs は本来、LxPup 用です) 新しいバージョンは Tahrpup では使えないのかという問い合わせに、作者さんは、もっと新しいOSを使うようにと勧めています。しかし、さすがにこれはおかしいと思うのです。なぜなら、オフィシャルな最新版が Tahrpup 6.0.5 なのですから。上記に書かれているように、TahrPup6.0.6であれば、何もバージョンアップしなくても良いようです。
ubuntu tahr のレポジトリには、Chromium のパッケージがあります。それをインストールすれば動くはずです。問題は、サイズがとてつもなく大きいということです。save file を消費します。それで、deb パッケージを展開して sfs にまとめました。
このバージョンを動かすには、libgtk-3 (及び関連ファイル)に加えて、libnss3_3.28.4, libnspr4_4.13.1 も必要です。libnss と libnspr は tahrpup に含まれています(already installed)が、アップデートが必要です。パッケージマネージャのデータベースを更新した上で、これらのパッケージをインストールする必要があります。(Tahrpup 6.0.6 はアップデートの必要なし)
「thinkpadnerd」さんが開発された
chromium-65.0.3325.181-i386.sfs (gz 圧縮)
をダウンロードしました。
その後、下記のような起動コマンドを作成した上で、デスクトップ上に Chromium のショートカットを作成しました。
起動コマンド(例)
env GTK_IM_MODULE="xim" chromium-browser --no-sandbox --disable-infobars --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache- size=10485760 --media-cache-size=10485760
これで、TahrPup6.0.6 上で Chromium が 動作するようになりました。
さらに、Chromium を 「root」 ではなくて、「spot」で動作する方法も紹介されています。
制限ユーザ spot での起動ぜひ、TahrPupにChromiumを導入してみてください。
Login and Security Manager ( メニュー -> システム -> ) を利用します。
1. まず、Chromium の sfs をロード。すぐに起動するか尋ねられるので、起動しないで終了します。
2. /root/.spot-status をエディタで開いて chromium-browser=false という一行を追加します。
3. Login and Security Manager を起動して、chromium-browser にチェックを入れ OK を押します。(確認のウインドウが2回現れますが、読んで OK を押します)
4. /root/my-documents に chromium.sh を作ります。(実行属性を付ける必要があります。右クリック -> 新規作成 -> Script で作成すると、実行属性の付いたファイルができます。その後、右クリック -> 「テキストとして開く」で編集します。)
コード: 全て選択
#!/bin/sh
env GTK_IM_MODULE="xim" chromium-browser --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760
アイコンは /usr/share/pixmaps/chromium-browser.png です。アイコンを設定して、chromium.sh をデスクトップにドラッグします。
とても、軽快に動作します。
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