軽量Linux:オープンソース化することの有用性!

更新が途絶えていた「FFFTP」の開発に後継者が現れる!


FTPのアプリケーションとして、一斉を風靡した「FFFTP」の再開発が行われるとの情報がありました。

「FFFTP」に関しては、僕がMS WINDIOWS をメインで使っていた時に、ウェブサイトを構築する際、インターネット上のサーバーににファイルを転送するのにお世話になったフリーソフトです。

開発者の川本優さんが

ツイッターで下記のように述べていました。

FFFTPについてだが、そろそろホストの設定をWinSCPへエクスポートする機能を実装し、開発を辞める予定…

開発を引き継ぎたい酔狂な人は多分いないだろうから最終バージョンは2.00にでもしようかな

1:07 - 2017年10月14日
MS WINDOWSは現在、あまり使ってはいませんが、優秀なフリーソフトの開発が中止されることに対して、とても残念な思いがしていました。

しかし、存続を望む声が強くオープンソース化しました。

このことが功を奏し、「艦これ」専用ブラウザー「艦これ 司令部室」の開発などで知られている KURATA Sayuri氏が、今回開発を受け継ぐことになったそうです。

引き継がれた「FFFTP」のバージョンは「3.0」となっています。

尊敬の念を込めて、StrethDogのWine上に「FFFTP3.0」をインストールしてみました。

動作を細部までは確認してませんが、懐かしい気がします。



オープンソースではないが、日本人が作成したOSとして親しまれたlinuxBeanも同様に、「ライブCDの部屋」でバージョンアップされています。

素晴らしい資産を後世に引き継ぐためにも、何らかの理由によって開発終了となるようなアプリケーションは「オープンソース」として提供してほしいものです。



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