PaleMoonの最新版のSFS版が1月19日に公開!
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今自分は日本の Puppy 向けにはイチオシです。特に旧 XP 環境で使っている人は。
tharpup で標準採用され、Xenialpup でも継続採用されています。
なので入っているけど、知らないから使ってなかった人がいるはずです。
もったいない!
Firefox・Mozilla からの派生で、多くのサイトはまともに表示できます。
今や軽量系の Linux では採用される事が増えてきて、支持する人が急増しています。
それ以前に tharpup では採用されていたのです!
日本の軽量 Linux ユーザーこそ Pale Moon は使うべきブラウザだったのです!
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そこで、ネット上をいろいろ見ていると、PaleMoonのSFS版が公開されていました。
しかも、公開日は1月19日になっているので、PaleMoonの最新版のSFSだと思い、早速、ダウンロード、インストールしてみました。
SFS形式なので、導入は、Puppy Linuxの「SFS-Load on-the-fly」を起動して、ロードするだけです。
ダウンロードは、下記のリンクから行うことができます。
palemoon.sfs 2018-01-19 40.0 MB
ここで、本来のファイル名は、palemoon.sfs なのですが、バージョンがわからなくなるので、palemoon.2018.01.19.sfs とリネームしています。
おお、palemoon updaterまで導入されています。
これで、いつでも最新版のPaleMoonを使えそうです!
PaleMoonを最新版に!
無事、インストールも終了したので、PaleMoonを起動してみました。バージョンを表示させてみます。
Version 27.6.2
おそらく、最新版のはずです。
念のため、PaleMoonの本家ウェブサイトへ、
あれ!18 Jan 2018 Pale Moon 27.7.1 has been released.と書いてあります。
よし、それならばPalemoon-updaterの出番です。
updaterを選択してクリック。
もちろん「Yes」です。
接続が開始されました。うまくいくような予感がします。
おお!アップデートが始まりました。
アップデートに成功しました。
PaleMoon のバージョンを確かめてみます。
Version 27.7.1 最新版になりました。
PaleMoonの日本語化!
PaleMoonのメニュー表示が英語のままなので、日本語表記にします。PaleMoonの「メニュー」から「tools」→「Preferences」を開いて、「Languages」で「Japanease [ja]」を選択します。
「OK」をクリックします。
無事にインストールできたら、URL・検索語句入力部に about:config と入力します。
右下のボタンを押して進めた後、検索で locale を検索し、項目 general.useragent.locale の値を ja-JP へ変更します。
ここまで行ったら一度 Pale Moon を閉じ、再度起動して下さい。日本語表示に変化しているはずです。
しかし、現時点では、PaleMoon の日本語のLanguage Packが用意されてないみたいです。
もう少し、待ってみましょう。
PaleMoonのコーディックについて!
PaleMoonのコーディックについては、パピーリナックス日本語フォーラムの「thinkpadnerd」さんの解説が詳しいです。以下、引用です。
Pale Moon 27.6 以降、h264/mp4 動画の再生に OS が持っている libavcodec を使用します。最近の Firefox や SeaMonkey と同じです。PaleMoonについては、
about:config をいじらなくても、通常の設定画面で、使用するコーデックを選択できるように改善されています。
編集 -> 設定 -> コンテンツ
以下はデフォルトの設定です。
[v] Media Source Extensions (MSE) を有効にする
[v] MSE を非同期で使用する
[v] MP4 ビデオの MSE を有効にする
[ ] WebM ビデオの MSE を有効にする
WebM ビデオ... は灰色になっていて選択できません。この状態では、MP4 が優先されますが、何らかの理由で libavcodec が利用できないと vp8 コーデックでの再生になります。
システムの libavcodec が古い(obsolete)場合は、about:config で media.libavcodec.allow-obsolete を true にしないと、MP4 ビデオ... にチェックが入っていても vp8 での再生になってしまうので注意が必要です。Firefox と違って libavcodec に関する警告は出ません。
vp9 コーデックを使う場合は、以下のようにします。
[v] Media Source Extensions (MSE) を有効にする
[ ] MSE を非同期で使用する
[v] MP4 ビデオの MSE を有効にする
[v] WebM ビデオの MSE を有効にする
YouTube では MP4 より vp9 が優先されます。Pale Moon 開発者のお勧めは MP4 のようです。
動画の設定は YouTube 以外にも適用されます。MP4 のチェックを外すと YouTube 以外の MP4 動画(例えば twitter の動画)も再生できなくなります。
ウィンドウズにおさらばした文系中高年 も詳しくかかれています。
しかし当初は見れなかった埋め込み動画も、、、無料動画サイト「Gyao」を視聴してみました。再生できます。
→Palemoon、アップデートで埋め込み動画再生できた!
中の人はがんばっているようです。
→Palemoonの中の人の努力を知る。
あのピザ屋さんは今は別の仲介会社を併用していて、そちらからなら注文可能になっています。
そもそも本家Firefoxでも昔はヤフーの動画ニュースとかGyaoとか偽装しないと見れなかったのがいつのまにか見れるようになってるし。
軽量なブラウザ PaleMoonを見直してみても良いかもしれません。
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