Slacko Slim 4.4を完全日本語化!
Slacko Slim 4.4 は、本家フォーラムでmistfireさんが公開されています。http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=107313
X-Slacko Slim 4.4はX-Slacko4.4をカットダウンしたPuppy Linuxで、ISOファイルのサイズは、わずか162.0MBになっています。
にもかかわらず、アプリケーションは整えられており、USBメモリーにインストールして仕事に使用するには、うってつけのPuppy Linuxになっています。
Slacko Slim 4.4 の特徴は、
- 256Mb のRAMがあれば充分動作すること
- 640x480 という低解像度でも充分実用にたえること
- MS-Windowと似たインターフェースを持っていること フォルダを開くときのダブルクリックの操作まで似ていたので、僕はシングルクリックに変更しました。
まず、USBメモリーにインストールして、英語表記のまま起動させてみました。
Slacko Slim 4.4をメニューを含めて完全日本語化!
以前、X-Slacko Slim 4.4 を いつものように、lang_pack_ja-2.1で日本語化したのですがメニューが日本語になりませんでした。もちろん、日本語入力は可能だったため、Puppy Linuxになれているものにとっては、支障はなかったのですが、何かしっくりきませんんでした。
その現象を、Zstepさんが解決してくれています。
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=44&t=3221
Zstepさんが、調べてみたところ、
i18nファイルに足りないものがありロケールの生成に失敗しているようです。(/usr/lib/locale/ja_JP.utf8の中が空っぽ)
X-Slacko4.2より必要そうなファイルを抜きだしPETパッケージを作成してくれています。
X-Slacko4.2用ですが、X-Slacko4.4でもきちんとメニューが日本語化できました。
1 まず、PETパッケージを下記からダウンロードします。
ダウンロードのURLは、
https://www.axfc.net/u/3771861
そこから、3771861.tar(Sc_691723.tar) をクリックしてダウンロードします。
キーワード: puppy
オリジナルファイルネームは、xslacok_slim_Jpsub.pet.tarとなっており、tarで圧縮してあるので解凍して使います。
2 xslacok_slim_Jpsub.pet.tar をクリックして解凍します。
3 解凍して現れた xslacok_slim_Jpsub.pet をクリックしてインストールします。
4 つぎに、Quicksetupで、ロケール、タイムゾーン、キーボードを日本の環境に設定します。
5 lang_pack_ja-2.1をロードして、Xをリスタートの順で実行すると、ロケールが生成されメニューも日本語になります。
6 メニューが日本語になった様子です。
6 もちろん、日本語入力もできます。
デフォルトのブラウザーをFirefoxに
Slacko Slim 4.4 のデフォルトのブラウザーは Midori が採用されています。これはこれで、軽量なブラウザーで好感はもてるのですが、ここは、慣れている Firefox をPuppyパッケージマネージャからインストールしました。スポンサーリンク
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