「mklive-stretch」 に日本語システム版が公開されていたとは!
DebiaDog Stretch を何種類も自動で作成してくれる「mklive-stretch」に日本語版システムを作成するスクリプトが公開されています。ご承知のように、オリジナルの「mklive-stretch」は、Puppy Linux の本家フォーラムに 「Create Debian 9 (Stretch) minimal ISO similar to DebianDog」として紹介されているものです。 このスクリプト This 'mklive-stretch' script をダウンロードして、
chmod +x mklive-stretch
./mklive-stretch あるいは
./mklive-stretch -gui
を実行するだけで、下記のような種類から選択すると、目的のDebianDog を自動的に作成してくれます。
しかし、この「mklive-stretch」で作成された DebianDog は当然ですが、英語表記で日本語入力もできない状態です。
ところが、Zstepさんが紹介されている「mklive-stretch」の日本語版システムを作成するスクリプトを利用すると、最初から 日本語化されているものが生成されます。
このスクリプトは下記からダウンロードできます。
「mklive-stretchで日本語システム生成」
オリジナル版へ下記のような昨日が追加されていますので、すぐに日本語化されます。
1、localesのインストールと設定 ja_JP.UTF-8 UTF-8
2、日本語フォントのインストール fonts-vlgothic
3、タイムゾーンの設定 Asia/Tokyo
4、日本語入力 fcitx-anthyのインストールと有効化
5、日本語翻訳ファイルの保持
DebianDog Stretch自動作成スクリプト日本語システム版を動作させる!
それでは、ファイルをダウンロードし、解凍します。パーミッションは変更されていますのでそのまま実行できるようです。必要なのは 3GB 以上の空スペースと ext4 等のファイルシステムです。私は新規パーテーションを準備しました。作業のための OS は Debian based system のものと指定されていますので気をつけてください。
ファイルのある場所で端末を起動し、コマンドを実行するだけで開始します。
# ./mklive-stretch -gui
すぐに、ISO ファィル作成作業がはじまります。
出来上がった、ISOファイルをいつものように live フォルダーをコピーする簡易インストールすると、日本語化されたDebianDog が起動できました。
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