軽量Linux:ビジネスで使える3万円ノートPCが登場!もちろん新品!

「Windows 10S」という選択!

 Windows 10には、機能限定版ながら非常に低価格な「Windows 10S」というバリエー ションが用意されているのを知っているでしょうか?
 まだ日本ではあまり見かけないようですが、北アメリカでは教育機関や学生向けに普及して います。

 デメリットは、WindowsStore経由からしかアプリケーションをインストールできなかった り、ブラウザーはMicrosoftEdgeしかデフォルトに設定できなかったりと、制限があることです。  上記のような制限はあるものの「Windows 10」コンピューターには違いはないので、学生 以外でも使えるようにしてほしいという声が大多数を占めていました。

 その要望に答えるように、最近Microsoft社はは、企業での利用を想定したWindows 10S の提供開始を発表しました。

 HP、Lenovo、Acer、富士通より、なんと日本円にして3万円前後となる275ドルというから 驚きです。

 ただ、僕は5999円のWindows7プロダクトシール付きのノートパソコンを購入して、WIndows7 メディアからインストール、メインはPuppy Linuxのデュアルブートマシンにしているので、あまり 驚きはしませんでしたが、今までのノートパソコンの価格からいうと衝撃をうける人は多いのでは ないでしょうか?

5999円のノートです。



 しかし、いつからコンピューターにOSだけならまだしもオフィスやその他のアプリケーションが バンドリングされるようになったのでしょうか?

 もちろん、「すぐに使える」というのは大切なことですが、何も入っていないハードのみのパソコン を新品の状態で販売してくれて、それが1万円台なら、間違いなく僕は購入します。

 さて、この「WIndows 10S」のマシンは、年内に続々と搭載モデルの発売が行なわれることが明ら かになっています。

 ということは、1年くらい経過すると、「WIndows 10S」の中古マシンが出てくる可能性もあるので そこを狙うようにしようかなー。

 すでに投入が決まっているモデルとしては、富士通以外の3メーカーから「HPStream14Pro」「LenovoV330」「AcerAspire1」「AcerSwift1」があり、いずれも13インチないしは14インチのディスプレイを備えて いるということです。



 これまで教育機関や学生向けのWindows 10Sマシンは、低価格ではあっても、小さな11インチタイプが主流で、 本格的に大画面で作業を進めたいユーザーには物足りないものもあったようです。

 しかし、新たな企業向けのWindows 10Sマシンは、その不満を解消し、300ドル前後で購入可能な手軽さが売り となっています。


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