mklive-stretch(日本語システム版)で自動生成した日本語DebianDog StretchにUSB無線LANアダプターを認識させる!!
Zstepさんが開発した「mklive-stretch(日本語システム版)で自動生成した日本語DebianDog Stretch」は無線LANが内臓されていないノートブックに インストールしました。 USB無線アダプターをとりつけたのですが、認識してくれません。いろんなウェブサイトをのぞいてみましたが、「apt-get」を使って、ドライバーをインストールだとか書いてあります。
でも、LANが使えない状態なので、apt-getは使えません。有線に切り替えればいいのですが、それはそれで面倒くさい作業になります。
何かいい方法はないかと考えました。
下記の手続きを行うと一応成功しましたので、記録に残しておきます。
LinuxでUSB無線アダプターを認識させよう!
MS WINDOWSの場合は、ドライバーが大抵ある(または、USB無線アダプターに付属している)ので簡単に使用することができます。Linuxの場合もMS WINDOWSまでとはいかないものの、USB無線アダプターのIDと無線Chip(ドライバー)がわかれば、簡単に接続できます。
1 IDを確認する
Puppy Linuxの端末から # lsusb と入力すればIDやChip(ドライバー)が分かります。僕が購入した1000円前後のアダプターは、下記のように表示されました。
このアダプターの場合 IDは、148f:5370 になります。IDとChipが分かれば、スクリプトを作成して認識さえることが可能ですが、今回は別の方法を試してみました。
2 ネットで対象USB無線アダプターのChip(ドライバー)を見つける!
# lsusb で表示されているように、「Ralink Technology, Corp. RT5370 Wireless Adapter」などで検索します。すると、driver は、rt2800usb であることが判明しましした。
僕の場合は、DDogはDebian Stretchベースですので、検索すると、次のページがヒットしました。
https://wiki.debian.org/rt2800usb
ここでも、apt-getを使ったドライバーのインストール方法を記載していますが、このページに、下記のように書いてありました。
Supported devices are listed at the end of this page. Firmware is required and available in the firmware-ralink package.
この「firmware-ralink」をクリックして、Stretchを選択すると、下記の ページににたどりときました。
firmware-misc-nonfree のダウンロード
この deb ファイルをダウンロードして、インストールすると、USB無線アダプターを認識してくれ、インターネットに接続できるようになりました。
このような、Linux用のドライバーなどがもっと簡単に入手できると、Linuxユーザーも増えると思うのですが、この点については、MS WINDOWSには かなわない気がします。
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