ArtfulPupのベーター版が公開されていたのでさっそくインストール!
2017年10月19日 Ubuntu 17.10 Artful Aardvarkのリリース
Ubuntu17.0.4(Zesty Zapus)をベースにしたZestyPupが公開されていると思ったら、今度は Ubuntu17.10(Artful ardvark)をベースにした ArtfulPupが公開されていました。 Ubuntuのコードネームの頭文字が「Z」から、アルファベット先頭の「A」に戻りました。ここで、Ubuntuの歴史を少し振り返ってみたいと思います。実は「A」で始まるコードネームは、Ubuntu 17.10が初めてになります。
Ubuntu 17.10では、標準デスクトップ環境がUnityからGNOMEに戻るので、「原点に戻って最初から」という意味では、ちょうど良いタイミングではないでしょうか?
さて、そのUbuntu 17.10のコードネームは「Artful Aardvark(アートフル・アードバーク)」です。
Artfulは「ずるい」「狡猾な」という意味で、Aardvarkはアフリカのサハラ以南に生息する、突き出た鼻とウサギのような耳が特徴のツチブタのことなので、日本語のコードネームは「狡猾なツチブタ」ということになってしまいます。
Aardvark
あまり良いネーミングではないと思いますが。気にし過ぎでしょうか?
ArtfulPup - Beta buildのダウンロード!
ArtfulPup - Beta buildは、下記のURLから情報を得たり、ダウンロードしたりできます。http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=111735
ダウンロードが終了したら、いつものようにフルーガルインストール及び日本語化を行いました。
Chromium Firefoxのインストール
ここで、いつものように ブラウザーのChromiumとFIrefoxをインストールすることにします。Chromiumは、
chromium_61.0.3163.100+pepper_27.0.0.170_lx.sfs
chromium_62.0.3202.62+pepper_27.0.0.170_lx_spot.sfs
を使用することができます。
僕は新しいもの好きなので、chromium_62.0.3202.62+pepper_27.0.0.170_lx_spot.sfs を使用することにしました。
Chromiumでは、日本語入力に悩まされることがよくあるのですが、大丈夫でした。
バージョン: 62.0.3202.62(Developer Build)Puppy Linux Run-As-Spot (32 ビット)
と表示されていることからもわかるように「Spot」権限で走っているようです。
Firefoxは
firefox-56.0.1-lxsc.sfs
動作します。
「Spot」権限で動作する Chromiumは、セキュリティー上から考えておもしろいバージョンだと思いました。
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