無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
一つは、たくさんのアプリケーションが導入されていて、ありとあらゆることができるようになっているディストリビューションを好むユーザー。もう一つは、必要なものだけ搭載されている軽快なディストリビューションです。
もちろん、僕は、完全に後者の方ですが、ここで一つ問題があります。
それは、ユーザーにとって、必要な機能はユーザーごとに異なることです。
僕自身であれば、ブラウザーと通信機能があれば、ほとんどの仕事はできてしまいます。
また、オフィスなどがないとダメなユーザーも存在することでしょう?
そこで、必要なものはユーザー自身が導入するという考え方が生まれます。
ベアボーン、現在のPuppy Linuxで言えば、
A Debian-Stretch-Live Starter Kit
なります。
最初インストールすると、デスクトップには何もないどころか、アプリケーションもほとんどインストールされていません。
また、ISOファイルのサイズは 183MBしかありません。
しかし、心配はいりません。「Synaptic パッケージマネージャ」や「ターミナル」はインストール済みなので、必要なアプリケーションは導入することができます。
この、A Debian-Stretch-Live Starter Kit は名前の通り、Debian 9 Stretch をベースにしたものですが、2022年の6月までサポートされ、長期間なのも大きな魅力になっています。
僕が新たに導入したものは Chromium と PaleMoonだけ!
僕が新たに導入したものは、「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」を日本語化した後、ブラウザーのChromoium、PaleMoon、キャプチャーソフトの Shtutter のみです。恐ろしく軽快に動作します。
「Chromium」と「Shutter」は
「Synaptic パッケージマネージャ」から、
「PaleMoon」はPalemoon squashfs module が
http://www.mediafire.com/file/ato4bui5rxco3au/palemoon-27.7.2.en-US.linux-i686.squashfs
からダウンロードできます。
これを、「modules」のフォルダーにコピーすれば、「PaleMoon」のインストールは完了です。
ただ、「Chromium」はインストール後、次のようなスクリプトを作成して、起動させないと日本語入力ができませんでした。
このスクリプトをもとにして、デスクトップにショートカットなどを作成すると良いと思います。
#!/bin/sh
flashver=$(grep '"version":'
/usr/lib/chromium/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)
env GTK_IM_MODULE="xim" chromium --no-sandbox --disable-infobars --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium/PepperFlash/libpepflashplayer.so
--ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760
ぜひ、自分好みのPuppy Linuxを構築して欲しいと思います。
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