無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
これは 32bit で k4.9.0-5 のカーネルを使用したベアボーンです。( 64bit も公開されています)
何もアプリケーションややソフトウェアは入っていないので、必要なアプリケーションは、apt-get するか、Synaptic パッケージマネージャーを使う必要があります。
または、開発者であるFred181 さんのところからパッケージを入手します。
このような「ベアボーン」の良い所は、自分で必要だと思うアプリケーションだけを選んでインストールできることです。
「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」の詳しい情報は、下記のリンクから入手できます。
A Debian-Stretch-Live Starter Kit フォーラム
まず、DebLive_Stretch をダウンロードします。
Download 32bit : DebLive_Stretch-i386-52.iso
Download 64bit : DebLive_Stretch-amd64-60.iso
僕は、32bitの方をダウンロードしました。わずか、183MBでした。
1 まず、ダウンロードした 「DebLive_Stretch-i386-52.iso」他のPuppy Linuxでクリックして、「live」フォルダをパーティションにコピーします。
僕は、sda8 に 「DebLive_Stretch-i386-52」というフォルダを作成して、そのなかに「live」フォルダをコピーしたので、起動スクリプトは、下記のようになります。
title StretchDog inside /DebLive_Stretch-i386-52-sda8/live (sda8)
root (hd0,7)
kernel (hd0,7)/DebLive_Stretch-i386-52/live/vmlinuz1 noauto from=/DebLive_Stretch-i386-52/ changes=/DebLive_Stretch-i386-52/live/
initrd (hd0,7)/DebLive_Stretch-i386-52/live/initrd1.xz
2 下の図は、「DebLive_Stretch」のデスクトップ画面です。壁紙は変更しています。
3 まず、無線LANを認識させます。
99-firmware-stretch-live.squashfs
ダウンロードして、「liveフォルダ」の中の「modules」にコピーします。
再起動すると、無線LANを認識するはずです。
僕は、無線LANの設定は、「Frisbee」が慣れているので、下記もインストールしました。
frisbee_1.2-20170430_i386.deb
4 日本語化は、Zstepさんの
scim-mozc-root_3.0.4.4 amd64.deb / i386.deb
を利用させてもらいました。
5 ブラウザー「Synapic パッケージマネージャ」から Chromium 66.0.3359.117をインストールしました。
「Chromium」のインストール自体は簡単なのですが、このままでは日本語入力ができないので、
「chromium.sh」を作成しました。
内容は、
#!/bin/sh
flashver=$(grep '"version":'
/usr/lib/chromium/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)
env GTK_IM_MODULE="xim" chromium --no-sandbox --disable-infobars --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium/PepperFlash/libpepflashplayer.so
--ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760
を作成しました。
これで、「Chromium」で日本語入力ができるようになります。
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