LinuxBean 16.04 が公開!
いろいろ調べているうちに、開発したのは日本人だということがわかりました。
作者のウェブサイトである舞台袖 linuxbean には日に何度も訪れたりしました。
バージョンアップしたことを知ると、その日のうちにインストールしたことを思い出します。
先日、書いたように、linuxBean の作者は熊本地震の影響をうけてしまい、現在開発が中断されています。「ライブCDの部屋」さんがlinuxBean 16.04 という形でバージョンアップしてくれています。
当時の僕は linuxBean に対して次のようなことを書いています。(現在に当てはまるように修正しています。)
Ubuntu 16.04 の軽量版の LinuxBean ( リナックス ビーン ) は32ビツト CPU 用の OS としては、軽量・高速ディストリビューションの Linux という感じです。
今までに確認した中で、最初から日本語対応になっていて、豊富にアプリが有り、しかも業務にも使えるレベルのものとしては、最軽量で、最速な Linux という評価がされていました。
今でも、その評価は変わらないと思います。
linuxBeanは当然Linuxの仲間ですので、次のような特徴があります。
linuxBeanのメリット
1.セキリュティ最強。
2.ウイルスの標的になることは少ない *僕はlinuxを使っていて、被害の出るウイルスに感染したことはありません。
3.Windowsより遥かに安定。
4.インストール時間はMS Windowsに比べて大幅に短縮。何度も「再起動」を要求されることはありません。
5.LiveCD・DVD機能を利用して、外出時にどこでも自分だけの環境作成可能。
ここに上げた項目の中で、僕が一番気に入っているのは、2番と3番です。
デメリット 1.動作するソフトがWindowsに比べて少ない。(windowsでよく使う基本的なソフトは無料の物に置き換えられています。例:オフィスLibreOffice ・簡単なゲーム・年賀状作成・ペイントGimp・HP作成などなど)
2.設定が少し面倒。(わからない設定は、検索すればすべてわかります)
まず、インストールして驚かされたのが、常駐で使用される RAM ( メモリ ) が 167MB 程度 ( チェック用のアプリのメモリ使用量を含む ) しかなかった事です。これなら軽快に仕事ができそうです。
linuxBean 16.04 のインストール
早速、linuxBean 16.04 をインストールしてみました。Ubuntu 16.04 Xenial Xerus は 2021年4月まで、サポートされるので、しばらく安心して使えそうです。
懐かしい画面がよみがえってきました。
最初から日本語やwineが使えることに改めて感動しています。
下の図は、Wine 環境で ワードパッドを起動して、日本語入力しているところです。
デフォルトのブラウザーは以前の「Opera」から、「PaleMoon」に変更されています。つい最近まで「Opera」バージョンのlinuxBean 16.04も公開されていましたが、今はなくなっています。
何といっても linuxBean の素晴らしさは、この「linuxBean 設定ウィザード」にあります。ほとんど必要だと思われるアプリケーションなどを簡単にインストールできてしまいます。
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