Adobe Flash Player 2件の「Critical」な脆弱性を修正
最新版v29.0.0.113は、セキュリティ問題の修正を含んだ月例アップデートとなっています。
同社が公開したセキュリティ情報(APSB18-05)によると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで2件となっており、いずれも外部からの任意コード実行に悪用されてしまう恐れがあります。
脆弱性の深刻度は「Critical」と判定されており、Windows/Mac/Linux版デスクトップランタイムや「Google Chrome」用プラグイン、「Microsoft Edge」「Internet Explorer 11」用のプラグインの旧バージョン(v28.0.0.161以前)に影響します。
米Adobe Systemsは、Linux版を除くすべてのプラットフォーム版で更新プログラムの適用優先度を「2(悪用の可能性は低いが早めの更新するのが望ましい)」とし、なるべく早いアップデートを推奨しています。(Linux版の適用優先度は「3」)となっています。
「Adobe Flash Player」の最新版は、現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能となっており、自動更新機能が有効になっていれば、通常24時間以内に自動でアップデートされます。
なお、Windows 8.1の「Internet Explorer 11」用、およびWindows 10の「Internet Explorer 11」「Microsoft Edge」用の「Flash Player」の最新版は「Windows Update」を通じて提供される。また、「Google Chrome」用の「Flash Player」も自動で最新版へ更新されるので安心です。
LinuxMint Chromium SlimJetのFlash Playerのアップデート!
まず、最新版の Flash Playerをhttps://get.adobe.com/jp/flashplayer/
からダウンロードします。
適当なフォルダに保存します。
クリックして解凍します。
「libpepflashplayer.so」と「manifest.json」を所定のフォルダにコピーします。
Chromiumは「/usr/lib/adobe-flashplugin」、SlimJetは「/opt/slimjet/PepperFlash/」にコピーしました。
「Flash Player の状況確認」のウェブサイト
https://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/235703.html
にアクセスして、 下記のように、「You have version 29,0,0,113 installed」と現れたらOKです。
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