無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
下の図は、BionicDogにLibreOfficeの最新版をインストールして、仕事に使っているところです。
XenialDogやBionicDogに限りませんが、ブラウザーなどのアプリケーションをインストールして、仕事環境を整え、しかも「Wine」なども導入していくと、300MB足らずの「BionicDog」であっても容量が増えていくのは当然です。
ひとつのパーティションに多くの Puppy Linux を共存させている場合、そのパーティションを圧迫することも起こり得ます。
現在の状況は、パーティションが残り6.4GB になっています。
それでも、「BionicDog」の「casper」フォルダの容量は3.8GB程度ですが、新しいパーティションやUSBメモリーに移すことは簡単にできます。 しかも、システム・データーともたった一つの作業で完結します。
これがフルーガルインストール(質素なインストール)のメリットなのですが、別のPuppy Linuxを起動して、新しいパーティションに、コピーするだけです。
また、USBメモリーにコピーして、起動できるようにした場合は、デスクトップやノートパソコンと同じ環境で仕事ができるUSBメモリーを作成することができます。
このことは、Puppy Linuxの大きな特徴です。
今回は、まだハードディスクに余裕があったので、新しいパーティションを構築して、「casper」フォルダーをコピーしました。
後はブートローダーの(hd0,4)を5に修正するだけです。
title BionicDog (sda6)
root (hd0,5)
kernel (hd0,5)/casper/vmlinuz noauto from=/ changes=/casper/
initrd (hd0,5)/casper/initrd1.xz
これだけで、新しいパーティションで「BionicDog」が起動するようになります。
MS WINDOWS なら、ハードディスク引越しのツールを使うか、システムとデータを別々にインストール、コピーする必要があると思います。
しかも、アクティベーションというような作業が発生するかもしれないということを考えると、Puppy Linuxの思想には感銘を受けます。
「BionicDog」はまだ未完成ですが、「XenialDog」は完成されたPuppy Linuxであり、ほぼLinuxのコマンドも利用できながらPuppy Linuxの用さも継承していることから、これから多いに仕事で活躍してくれそうです。
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