無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
軽量Linux:あの軽量なPuppyLinux TahrPupにChromium Ver64をインストール!
で紹介しました。
そこでは、「制限ユーザ spot での起動」をする方法についても扱いました。
実際に、TahrPup6.0.6 でも Chromium Ver64 が見事に動作しました。
今回は、TahrPup6.0.6にインストールした Chromium に 先日公開されたばかりの Adobe Flash Player 28.0.0.161 を導入することにします。
TahrPup用の chromium-64.0.3282.119-i386.sfs には、Flash Player はバンドリングされていません。
chromium-64.0.3282.119 に Flash Playerをインストール!
1 まず、Flash Player をダウンロードします。ダウンロードは、
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
から行います。
ダウンロードした「flash_player_ppapi_linux.i386.tar.gz」をクリックして解凍します。
2 「thinkpadnerd」さんが開発された、chromium-64.0.3282.119-i386.sfs をロードすると、chromium が /usr/lib/chromium-browser にインストールされます。
そのフォルダの中に、PepperFlash というフォルダを作成しました。
PepperFlash というフォルダに、「flash_player_ppapi_linux.i386.tar.gz」を解凍してできた「libpepflashplayer.so」と「manifest.json」を コピーします。
chromium.sh の作成!
/root/my-documents に chromium.sh を作ります。(実行属性を付ける必要があります。右クリック -> 新規作成 -> Script で作成すると、実行属性の付いたファイルができます。その後、右クリック -> 「テキストとして開く」で編集します。) 下記のコードをすべて選択して、行属性の付いたファイルを作成します。コード: 全て選択
#!/bin/sh
BROWSER=chromium
flashver=$(grep '"version":' /usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)
env GTK_IM_MODULE="xim" chromium-browser --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760
以上で終了です。
上記は「thinkpadnerd」さんが紹介しているスクリプトに、下記を追加したものです。
flashver=$(grep '"version":' /usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)
--ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=${flashver}
Chromiumに導入した Flash Playerのバージョンを確認!
Chromiumを起動して、Flash Playerのバージョンを確認しました。「You have version 28,0,0,161 installed」と表示され、最新の Flash Player が導入されていることがわかります。
Chromiumのバージョンを表示させてみました。
軽快なTahrPupでも最新の Chromium や Flash Playerが使用でき、快適な環境を手に入れることができました。
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