tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE) の再評価!PuppyLinuxを仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
以前に、ずっと使っていた PuppyLinux TahrPup6.0.5 をもう一度インストールして、再評価してみました。堅牢で良いPuppy Linux だったのですが、新しいPuppy Linux が 発表されるなかで、Slacko 700 や LxDD といったものを仕事に使用するようになってきました。
ご存知のように、TahrPup6.0.5 は Ubuntu Tahr をベースにしています。Ubuntu Tahr のサポート終了日は 2019-04となっていて、まだ2年近くあります。
なぜ、僕が TahrPup 6.0.5 をもう一度使用してみようと思ったかは、最近発表されたPuppyLinuxをUSBメモリーにインストールして使っていたとき、 古いノートパソコンでは、軽快に動作しない経験をからです。
これでは、出先でUSBメモリーだけを持っていって仕事をしたいとき、仕事そのものがはかどりません。
以前、古いコンピュータでも、TahrPup6.0.5で軽快に動作することを経験済みなので、Slacko 700とantix15のトリプルブートUSBメモリーを作成し、状況に応じて使い分けをすることにしました。
その他にも、TahPup6.0.5のサポート体制の良さがあります。
何気なく、「Puppy パッケージマネージャ」を起動して、データベースを更新、「Chromium」で検索すると、Chromiumの最新版である、バージョン60を インストールできることが確かめることができました。
これを見て、最新のパッケージをきちんとサポートしている体制に驚きました。
こういう決して新しくないOSに対してもきちんと最新版のアプリケーションをサポートしていく姿勢は、ユーザーにとって安心感があります。
では、TahrPup6.0.5のインストール方法です。
1 ダウンロード
まず、tahrpup 6.0.5 日本語化版シンプル (noPAE) をパピー日本語 フォーラムからダウンロードしました。
フルーガルインストールしたいので、ISoファイルを他のPuppuyLinuxで開いて、内容をUSBメモリーにTharPuppyのフォルダを作成してコピーしました。
2 ブートローダーの設定
後は、「Grub4Dos」でブートローダーを設定するだけです。
3 Chromiumのインストール
残念ながら Chromium 60 はインストールはできたものの、日本語入力がうまくいかなかったので、
LxPupのウェブサイト
https://sourceforge.net/projects/lxpup/files/Other/chromium/ から
chromium_59.0.3071.86+pepper_26.0.0.137_lx.sfs
をインストールすることで、日本語入力を可能にしました。
Flash Playerが少し古いので、最新版をダウンロードして、/usr/lib/chromium/PepperFlash/ にあるものに上書き保存して最新版にしました。
日本語入力ももちろんできます。
何といっても、Chromiumの最大の特徴は、たくさんの有用なアプリケーションが使用できることです。
Chromiumのバージョンは一世代低いものの、Flash Playerは最新にすることができました。 これで、古いパソコンでもUSBメモリーにインストールした、TahrPup6.0.5 で軽快に仕事ができるようになりました。
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