無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!LxPupScにChromiumを簡単インストール Flash Player を導入するまで!
今回のゴールデンウィークは遠出はしないで、近場をドライブしたりしています。外出すると、結構県外ナンバーの車が多く、驚きます。
若いときには、遠くに旅行することが趣味でもあったのですが、最近は近くの温泉や海で過ごすことが多くなっています。
LxPupのウェブサイトの更新が頻繁で、有用なアプリケーションも更新されています。特に、ブラウザである Chromiumは、LxPupの ウェブサイトが非常に有用です。
LxPupのウェブサイトの URLは、https://ja.osdn.net/projects/sfnet_lxpup/ になります。
最も新しくアップロードされたファイルは、トップページも掲載されますが、このページにある「ダウンロードファイル一覧」を クリックする方が多くの情報を得ることができます。
最も最近の LxPupScは LxPupSc-17.05.1T.iso で5月2日にアップロードされています。
また、chromium_58.0.3029.81+pepper_25.0.0.148.sfs ダウンロードすることができます。
LxPupScのインストール
LxPupScのインストールは簡単です。まず、LxPupSc-17.05.1T.iso をダウンロードして、他のPuppyLinuxで iso ファイルの内容を表示します。

これらのファイルをすべて、適当に名前のつけたフォルダにコピーします。僕は ext4形式でフォーマットした領域にコピーしました。
後は、「Grub4Dosブートローダーの設定」 を起動して、ブートローダーを作成すると起動できるようになります。

僕はUSBメモリーにPuppyLinuxをインストールして、仕事に使っていることが多いのですが、USBメモリーが一杯になると、気に入ったPuppyLinuxの フォルダごと、別のUSBメモリーにコピーしてブートローダーを設定すると、新しいUSBメモリー上でPuppyLinuxが使えるようになります。
この便利さを知ったら他のOSを使おうという気にならないのが現状です。

なお、日本語化はいつものように、lang_pack_ja-2.1.sfs と sfs_load-3.0.3.pet で行いました。
必ず、sfs_load-3.0.3.pet をインストールしてから、lang_pack_ja-2.1.sfs をロードしてください。
最新のChromiumのインストール
先ほども書いたように、chromium_58.0.3029.81+pepper_25.0.0.148.sfs をダウンロードして、LxPupScのフォルダのなかにコピーします。後は、「SFS-Load on-the-fly」を起動して、chromium_58.0.3029.81+pepper_25.0.0.148.sfs をロードすればChromiumのインストールは終了です。
なお、SFSファイルを直接クリックしてもインストールできます。


ここで「OK」をクリックするだけで、Chromiumのインストールは完了し、メニューにも登録されます。
Chromiumを起動してみました。

Chromiumの日本語入力
Chromiumへの日本語入力はもちろん可能ですが、できない場合は、「メニュー」→「デスクトップ」→「SCIM 入力メソッドの設定」を起動し、「scim-bridge」のチェックを外して、再起動すると、日本語入力ができるようになります。

ChromiumへのFlash Playerのインストール
タイトルに ChromiumへのFlash Playerのインストールと書きましたが、「chromium_58.0.3029.81+pepper_25.0.0.148.sfs」には、もともとflash player がインストールされています。場所は /usr/lib/chromium-browser-stable/PepperFlash になります。

新しい Flash Playerに更新したいときは、この場所にFlash PlayerをコピーすればOKです。
ただ、Chromiumの「設定」→「詳細設定を表示」→プライバシーの「コンテンツの設定」でFlashの実行を許可するにチェックをいれておく必要があります。

実際にFlash Playerのバージョンを https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/ で確かめてみました。

きちんと、最新の Flash Player がインストールされていることが確認できました。
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