無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!Pupjibaroを使ってみました! Chromiumのflash player をアップデートして安全な環境を構築!
5月11日、アドビは「Flash Player」の深刻な脆弱性7件を修正しました。そのうち6件はメモリ破損の脆弱性、1件(CVE-2017-3071)は、解放済みメモリ使用の脆弱性です。
どの問題も、リモートコード実行の恐れがあり、操作された悪質なファイルや不正なウェブページによって攻撃者がユーザーのシステムを乗っ取るために利用できるものでした。
今回のアップデートでは、「Windows」「Mac」「Linux」「Chrome」の各OS上で動作するFlash Playerに関連します。更新後、Flash Playerの最新バージョンは「25.0.0.171」となるので、必ずバージョンをチェックして、古ければ、最新の環境にしておく必要があります。
Adobeはこの機会に、Windows、Linux、「Solaris」、「AIX」上のAdobe Experience Manager Formsのセキュリティ脆弱性も修正しました。CVE-2017-3067は、バージョン6.0、6.1、6.2に関連する脆弱性で、攻撃者がAEM Formsの事前入力サービスを悪用し、情報を流出させる恐れがあるものでした。
いつもと同様に、Adobeは直ちにアップデートを適用するよう推奨しています。
LxPupSc用のChromiumのFlash Player をアップデートする方法!
LxPupScはコンスタントに開発が継続され、とても人気のあるPuppy Linuxです。LxPupSc用のGoogle Chrome 互換の Chromiumに 最新 flash player を組み込んだ
chromium_58.0.3029.81+pepper_25.0.0.171.sfs
もすでに提供されていますが、ここでは手動で、flash player を最新版にする方法を紹介します。
現在のflashのバージョンは、
25,0,0,148 となっていて、最新ではありません。
そこで、最新のFlash Player をダウンロードして、解凍します。
解凍します。
「libpepflashplayer.so」と「manifest.json」を /usr/lib/chromium-browser-stable/PepperFlash にコピーします。
以前のバージョンの 「libpepflashplayer.so」と「manifest.json」があるので、上書きになると思います。
再起動をすると、Flash Player が最新版になっているはずです。
さらに、正確なバージョンを示すように、/usr/bin/chromium をテキストエディタで開いて、
flashver="--ppapi-flash-version=25.0.0.148" の部分を
flashver="--ppapi-flash-version=25.0.0.171" に書き換えます。
Flash Player のバージョンを確認すると、
きちんと、「25.0.0.171」 となっていました。
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