軽量Linux:LxPupScにChromiumをインストール PC上でLINEを使う!

無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!ChromiumでLINEを使おう!

おはようございます。世間では ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)が大きく報道されています。標的はどうもMS WINDOWSの ようでが、Linuxをメインに使っているので、少し安心していますが、ウィルスチェックはこまめにやっています。

Linuxでランサムウェアが活動しなくても、ネットにつながっているMS WINDOWSに危害を及ぼすことは考えられるからです。

今日もPuppyLinuxでメールとスケジュールをサクッとチェックしました。

今回の記事は、以前にも書きましたが、PuppyLinux上でLINEを使おうというものです。 これには、Chromiumというブラウザのインストールが不可欠ですが、LxPupというPuppyLinuxには最新のFlash Playerをバンドリングした Chromiumが提供されています。

LxPupのウェブサイトは LxPup - Puppy Linux + LXDE になります。

LxPupのシリーズには大きくわけて、LxPup(Ubuntu系)とLxPupSc(Slackware系)の2つがありますが、どちらかというと、僕は LxPupScの方が好みなので、こちらをメインに使っています。

もちろん、両方ともUSBメモリーにインストールしていることは言うまでもありません。

Chromiumをインストールする時の注意点

ただし、対応するChromiumは異なりますので、注意が必要です。

2017年5月19日の段階で、

LxPup(Ubunt系)のChromiumは chromium_58.0.3029.96+pepper_25.0.0.171_lx.sfs

LxPupSc(Slackware系)のChromiumは chromium_58.0.3029.110+pepper_25.0.0.171.sfs

となっています。

ファイル名の末尾に lx がついているかどうかで判断すると良いと思います。

Chromiumのインストール

LxPupやLxPupSc への Chromiumのインストールは SFS形式で提供されているため、驚くほど簡単です。

ダウンロードした Chromiumのファイルをクリックするだけです ただし ChromiumのSFSファイルは、 LxPupScなどのシステムファイルなどと同じ場所でないといけません。(下記を参考にしてください)



「chromium_58.0.3029.110+pepper_25.0.0.171.sfs」 をクリックすると、インストールするかどうか聞かれるので、インストールボタンをクリックするだけで終了です。

無事に、Chromiumがインストールできました。



LINEの拡張機能をインストール

次は、Chromiumを起動し、ブラウザの右上にある「アプリ」とかかれてあるところをクリックします。すると次のような 画面に切り替わります。



ウェブストアのアイコンをクリックして、LINEを検索、「CHROMEに追加」をクリックすれば終了です。



LINEの拡張機能が追加されると、下の図のようになります。

LINEのアイコンをクリックすると起動できますが、下の図のように LINE のアイコンを右クリックして、ショートカットを作成しておくと一つの独立した、アプリケーションのように使用できて便利です。



LINEのショートカットが作成できました。



LINEを起動してみました。



まだまだ、Chromiumには有用な拡張機能があるので、たくさん試してみるのも良いと思います。


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