軽量Linux:KLUE-3.0 Basix4.0とPuppy Linuxのマルチブート環境を構築する!

無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!


最近、「ウィンドウズにおさらばした文系中高年」のブログで、「KLUE-3.0」が公開されたのを知りました。

「KLUE-3.0」はUbuntu 18.04ベースにしたディストリビューションで、日本人(コナコーヒー様)が開発してくれているので、最初から日本語化されています。

同様に、「Basix4.0」も「ライブCDの部屋」さんが開発されたものなので、最初から日本語化されていて、すぐに仕事に利用できます。

両者の違いは、

「KLUE-3.0」は最初から、有用なアプリケーションが整備されていること。

「Basix4.0」は必要なアプリケーションは自分で整備するよう構築されていることでしょうか。

ただし、そのためのツールはきちんとインストールされているので、困ることはいでしょう。

「KLUE-3.0」「Basix4.0」のダウンロード

「KLUE-3.0」「Basix4.0」のダウンロードはどちらも「ライブCDの部屋」から行えます。

「KLUE-3.0」のダウンロードリンク

「Basix4.0」のダウンロードリンク

どちらも、Ubuntu の標準的なインストールで、しかも日本語化されているので、問題ないでしょう。

「KLEU-3.0」



「Basix4.0」




「KLUE-3.0」「Basix4.0」と「Puppy Linux」のトリプル環境の構築!

さて、「KLUE-3.0」も「Basix4.0」も素晴らしいディストリビューションですが、僕はどうしても「Puppy Linux」で仕事をすることが多いので、「Puppy Linux」を 含めたトリプルマルチブート環境を構築することにしました。

Puppy Linux – 内蔵ハードディスクにインストール後のGRUB2の設定方法(KLUEとBasixのトリプルブート環境の構築)

ここで、つまづきました。

Puppy Linuxに付属の「Grub4Dos ブートローダー設定」では、「KLUE-3.0」「Basix4.0」を認識してくれませんでした。「menu.lst」を手動で書き換えても 認識してくれないのです。

そこで、最後にインストールした「Basix4.0」のgrub2を利用して、マルチブート環境を構築することにしました。

grub2では、「KLUE-3.0」「Basix4.0」を難なく認識してくれるのですが、Puppy Linux は .sfs にシステム構成を持つ構造上、GRUB 2 の update-grub で認識しません。手動での設定が必要です。

それには、「/etc/grub.d/40_custom」を編集する必要があります。

/dev/sda5/ に upupbbというフォルダを作成し、フルーガルインストールした、Puppy Linux upubb18.05 を認識させるスクリプトは、下記のようになります。

#!/bin/sh
exec tail -n +3 $0
# This file provides an easy way to add custom menu entries. Simply type the
# menu entries you want to add after this comment. Be careful not to change
# the 'exec tail' line above.

menuentry "upupbb 18.05 (sda5/upupbb)"{
set root=(hd0,4)
search --no-floppy --fs-uuid --set=root 24234db2-5fb5-40f7-aa4d-ce35df58f308
linux /upupbb/vmlinuz psubdir=upupbb
initrd /upupbb/initrd.gz

24234db2-5fb5-40f7-aa4d-ce35df58f308 の部分は /dev/sda5/ のuuidになります。

uuidは次のコマンドで調べることができます。

sudo blkid /dev/sda5

この後、ターミナルから

sudo update-grub

実行すれば、終了です。

しかし、再起動しても、メニューが現れずにデフォルトのディストリビューションが起動します。

この現象を修正するには、

/etc/default/grub を下記のようにする必要があります。

GRUB_DEFAULT=0
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0
#GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true
GRUB_TIMEOUT=7
GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -d -s 2> /dev/null || echo Debian`
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
GRUB_CMDLINE_LINUX="net.ifnames=0 stack_guard_gap=1"
GRUB_GFXPAYLOAD_LINUX=auto

#GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true コメントアウト

GRUB_TIMEOUT=7

と設定しました。

これで、Grub2のメニューが表示され、Puppy Linux のトリプル環境が構築できました。

様々なPuppy Linuxの /etc/grub.d/40_custom



僕はDog系のPuppy Linuxも使用するので、そちらの方の 40_custom も例として公開しておきます。

自分の備忘録です。

#!/bin/sh
exec tail -n +3 $0
# This file provides an easy way to add custom menu entries. Simply type the
# menu entries you want to add after this comment. Be careful not to change
# the 'exec tail' line above.

menuentry "artfulpup 17.11 (sdb5/artfulpup)"{
set root=(hd1,4)


search --no-floppy --fs-uuid --set=root 1561e3b4-94af-4962-a8e1-a000103e2cbc
linux /artfulpup/vmlinuz psubdir=artfulpup
initrd /artfulpup/initrd.gz
}

menuentry 'XenialDog (sdb5/XenialDog)' {
set root=(hd1,4)
search --file --no-floppy --set=root /XenialDog/casper/vmlinuz
linux /XenialDog/casper/vmlinuz noauto from=/XenialDog/ changes=/XenialDog/casper/
initrd /XenialDog/casper/initrd1.xz
}

menuentry 'StretchDog32 (sdb5/StretDog32)' {
set root=(hd1,4)
search --file --no-floppy --set=root /StretchDog32/live/vmlinuz1
linux /StretchDog32/live/vmlinuz1 noauto from=/StretchDog32/ changes=/StretchDog32/live/
initrd /StretchDog32/live/initrd1.xz
}

menuentry 'DebLive_Stretch-i386-61 (sda8/DebLive_Stretch-i386-61)' {
set root=(hd1,4)
search --file --no-floppy --set=root /DebLive_Stretch-i386-61/live/vmlinuz1
linux /DebLive_Stretch-i386-61/live/vmlinuz1 noauto from=/DebLive_Stretch-i386-61/ changes=/DebLive_Stretch-i386-61/live/
initrd /DebLive_Stretch-i386-61/live/initrd1.xz
}


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