無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
2014年1月18日更新に更新されたままで、提供されている PuppyLinux日本語版も、
5.x系 Precise-571JP
4.x系 Puppy-431JP2012
と、ベースになっているLinuxのサポートが切れたものになっています。
一方、このサイトの「パピー日本語 フォーラム」では、新しく有用な情報が あふれています。
特に、Puplets には、
日本語化された、Puppy Lnuxが公開されています。
特に、thinkpadnerd さんが公開している「XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル」はお勧めです。
XenialPup は Ubuntu 16.04 Xenial Xerus をベースにしていて、2021-04 まで、サポートされます。
十分に活用できる期間です。
さらに、「XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル」は、XenialPup 7.5 を Tahrpup シンプルと同じコンセプトで日本語化していて、32bit, noPAE, uefi/legacy bios 両用となっています。
lang_pack_ja-2.1.sfs を利用していますが、そのままではなく、細部の調整を施してあると説明されています。
TahrPupと比較すると、362MBとやや大きくなっていますが、軽量なLinuxであるのは間違いありません。「XenialPup 7.5 日本語化版 シンプル」は 下記のリンクからダウンロードできます。
「xenial-7.5-simple-r1b.iso (362MB)」のダウンロードリンク
atheros 無線LANアダプタ用の追加ドライバ(pet パッケージ) も用意されています。
「XenialPup 7.5」 に 「Firefox 60.0.1」 をインストール!
「XenialPup 7.5」に「Firefox 60.0.1」 をインストールしてみました。「Firefox Quantum」の最新版になります。この記事も「Firefox Qantum」をインストールした、シンクライアントコンピューターで書いていますが、軽快そのものです。
では、具体的な 「Firefox 60.0.1」のインストール方法を説明します。
Firefox の公式サイトから、「firefox-60.0.1.tar.bz2」をダウンロード、クリックして解凍します。
解凍して作成された「firefox」のフォルダごと /opt にコピーします。
firefoxのフォルダの中にある、「firefox」が実行ファイルなのでクリックすれば、「Firefox Quantum」が起動しますが、「YouTube」などにアクセスしても 音声が出力されません。
これは、音声出力に「apulse」を利用しているからです。
音声を出力するためには、
# apulse /opt/firefox/firefox として Firefox を起動しなければなりません。
そのつど、ターミナルから起動するのは面倒なので、
firefox.sh という実行スクリプトを作成して、ショートカットをデスクトップ上に置きました。
「firefox.sh」の中身
#!/bin/sh
apulse /opt/firefox/firefox
「firefox.sh」を /root/my-applications に作成し、それをデスクトップ上にドラッグ、ショートカットができたところで、アイコンを設定して完了です。
これで、ワンクリックで「Firefox Quantum」を起動、音声出力もできるようになりました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿