軽量Linux:わずか183MBの「 A Debian-Stretch-Live Starter Kit」にChromiumをインストール!

無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!


「XenialDog」、「BionicDog」、「StretchDog」、「 A Debian-Stretch-Live Starter Kit」などをインストールした後、最初に行うことは、デフォルトでブラウザーがインストールされているものもありますが、まず、お気に入りのブラウザーを導入することだと思います。

僕にとってのお気に入りのブラウザーといえば、Chrome系のブラウザーになります。

1 Chromium

2 SlimJet

は、かかせない存在です。

この2つのブラウザーは、簡単に導入できるのですが、いざ、日本語を入力しようとすると、「日本語のインプットメソッド」が立ち上がらないことがあり、途方に暮れることがあります。

そこで、「Chromium」や「SlimJet」をインストールして、日本語入力できるまでをまとめてみました。

「XenialDog」、「BionicDog」、「StretchDog」、「 A Debian-Stretch-Live Starter Kit」などのDog系?(こういう呼び方があるかどうか知りませんが・・・)のPuppy Linuxは、ほぼ同じ設定なので、

ここでは、「 A Debian-Stretch-Live Starter Kit」を例にとって話を進めたいとおもいます。


Chromiumのインストールと日本語入力!

まず、「Chromium」のインストールですが、これは簡単です。

「メニュー」から「Synaptic パッケージマネージャー」を起動させて、「Chromium」を選択するだけです。



ここで、「Chromium」本体と、日本語化のための「chromium-l10」を選択するようにしてください。

これで、「Chromium」がインストールできると思います。

「Chromium」の実行ファイルは /usr/lib/chromium/ か /usr/lib/chromium-browser/ のどちらかになると思います。

「 A Debian-Stretch-Live Starter Kit」の場合は、/usr/lib/chromium/ だったので、下記のようなスクリプトを作成して、実行権限を付加しました。

#!/bin/sh flashver=$(grep '"version":'
/usr/lib/chromium/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)

env GTK_IM_MODULE="fcitx" chromium --no-sandbox --disable-infobars --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium/PepperFlash/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760

このスクリプトを、「chromium.sh」として保存して、デスクトップにショートカットを作成しています。

env GTK_IM_MODULE="fcitx" で fcitxメソッドを起動して、Mozcで日本語入力するようにしています。

--no-sandbox --disable-infobars

の部分は、「root」でも「Chromium」を起動できるようにして、警告のバーも表示しないようにしています。

ここは賛否の分かれるところだと思います。

env GTK_IM_MODULE="fcitx" の 「fcitx」の部分を 「xim」に変えると、「Anthy」などの日本語入力に対応できます。

先ほども言ったように、「chromium.sh」をクリックして、「Chromium」を起動するのは、スマートでないので、

デスクトップにショートカットを作成しました。

デスクトップに下記のようなテキストを「Chromium.desktop」で保存して、

[Desktop Entry]
Version=66.0.3359.117
Name=Chromium Web Browser
Comment=Browse the World Wide Web
Keywords=Internet;WWW;Browser;Web;Explorer
Exec=/root/my-applications/chromium.sh
Terminal=false
X-MultipleArgs=false
Type=Application
Icon=chromium
Categories=Network;WebBrowser;Internet
StartupNotify=true

ショートカットを作成しますが、すべて手作業ではなくて、適当なところで、未完成の「Chromium」のアイコンを右クリックしてプロパティーから設定すると、 簡単だと思います。



下記に示したように、これで、きちんと、「Chromium」で日本語入力ができるようになりました。



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