無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
このフォーラムにも書かれているように、何もアプリケーションは導入されていないけれど、後から導入する環境は完全に整えられています。
「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」を育てるのに必要なもの!
1 「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」のISOファイルDownload http://www.mediafire.com/file/9p87d8649cmlkgz/DebLive_Stretch-i386-61.iso/file
2 無線LANを認識されるための WiFi Firmware
99-firmware-stretch-live.squashfs
3 最初にインストールするウェブブラウザ
palemoon-27.7.2.en-US.linux-i686.squashfs
4 日本語化・日本語入力のための
scim-mozc-root_3.0.4.4 amd64.deb / i386.deb
これらをダウンロードすれば、ひと通りの材料が揃うことになります。
「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」のインストール!
1 「DebLive_Stretch-i386-61.iso」をPup系のPuppy Linuxを(XenialPup7.5やArtfulpup16.11.16)起動して、クリックするとISOファイルの内容をみることができます。

ここで必要なのは、「live」フォルダーだけです。
2 内部ハードディスクまたは、USBメモリーをパーティションに分割して、[live」フォルダーをコピーします。
「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」は十分軽快なPuppy Linuxなので、僕はUSBメモリーにインストールして、仕事に活用しています。
僕は、32GBのUSBメモリーを下記のようにパーティションに分割して、sdb4に「live」フォルダーをコピーしました。

ただ、sdb4のパーティションには、「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」の他にも、いろいとな Linuxをインストールしたいので、下記のように、「DebLive_Stretch-sdb4」というディレクトリーを作成して、その中に「live」フォルダーをコピーしました。

下記は、「DebLive_Stretch-sdb4」ディレクトリーに「live」フォルダーをコピーしたところです。

3 その「live」フィルダーの内容をクリックしてのぞいてみると、

最初は「changes」というフォルダーはありませんので、気にしなくてかまいません。
「modules」のフォルダの中に、先ほどダウンロードした「99-firmware-stretch-live.squashfs」と「palemoon-27.7.2.en-US.linux-i686.squashfs」をコピーします。

こうすることで、「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」の起動時に「WiFi Firmware」とブラウザー「PaleMoon」を読み込んでくれます。
4 ブートローダーの設定。
ブートローダーはPup系のPuppy Linuxの「Grub4Dos ブートローダの設定」を利用します。
残念ながら、「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」は「Grub4Dos」で自動的に認識してくれません。
「Grub4Dos ブートローダの設定」を設定したあとに出来きる、「menu.lst」をテキストエディターで開いて、下記を追加します。

追加したテキスト
title DebLive_Stretch (sdb4)
root (hd0,3)
kernel (hd0,3)/DebLive_Stretch-sdb4/live/vmlinuz1 noauto from=/DebLive_Stretch-sdb4/ changes=/DebLive_Stretch-sdb4/live/
initrd (hd0,3)/DebLive_Stretch-sdb4/live/initrd1.xz
「DebLive_Stretch-sdb4」は「live」フォルダーをコピーしたディレクトリーを表しています。
このようにディレクリーを作成すると、同じパーティションに「StrechDog」や「BionicDog」を混在することができて便利です。
「PeasyWifi」による無線LAN接続
「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」のデフォルトの無線LAN接続は、「「PeasyWifi」です。「Frisbee」に慣れている人は使いづらいかもしれませんが、慣れると、なかなか安定していて、気に入っています。
まずは、「prifile」タブを開いて「Scan」をクリックすると、無線LANを認識するので設定をすませると良いでしょう。

「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」の日本語化!
インターネット接続が成功すれば、「scim-mozc-root_3.0.4.4 amd64.deb / i386.deb」を利用して、日本語化すれば、今回の作業は終了です。早速、イン合うトールしたブラウザー「PaleMoon:を起動して、インターネットを楽しんでください。
次回は、「A Debian-Stretch-Live Starter Kit」に「Firefox Quantum:、「Chormium」、「SlimJet」をインストールしてみたいと思います。

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