Ubuntu 18.04 LTS 「Bionic Beaver」が発表!すぐにPuppy Linux_BionicDogが公開!
Ubuntu 18.04 LTS 「Bionic Beaver」
Ubuntuは17.10のリリースも無事に終わり、次のLTSとなる18.04 LTSの開発がスタートしました。いつものように、Ubuntuの開発における最初の合図となる、Mark Shuttleworthによるコードネームのアナウンスが行われました。 なんと、18.04 LTSのコードネームは「Bionic Beaver」(バイオニック・ビーバー)ということです。
「Bionic」は「生体工学の」「生体工学によって編み出された」的な意味ですが,時には「バイオニック」というカタカナ語がそのまま使われることもあります。40年ばかり前、「Bionic Man」サイボーグ的な超人(お値段600万ドル)を表すこともありました。
今回はUbuntuとしては、少し攻めた言葉になっています。
「Beaver」は湖や池の周辺に住む,あのビーバーです。「木をかじって切り倒してダムを作る」「自らさまざまな環境を整える」といった特性を持つ齧歯目の小動物なのは、みなさんも知ってのとおりです。
MarkのアナウンスではConjure-upによるKubernetesやHadoop,OpenStack環境を簡単に構築できることや、さまざまなデスクトップ環境が利用できることが示されており、18.04 LTSが「環境を整える」存在になるであろうことが示唆されています。
もしその示唆どおりなるなら、大変楽しみです。
そのアナウンスの直後、「Puppy_Linux_BionicDog」が公開されているのは驚くべきことです。
まだ、アルファ版ということですが、下記に公開されています。
Puppy_Linux_BionicDog
時間があるときに、また試してみたいと思います。
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