自分好みの日本語版StretchDogを作成!
自分好みの日本語版「StretchDog」を簡単に作成できる「mklive-stretch」が本家Puppy Linuxフォーラムで人気を集めています。その日本語版の最新版が公開されました。
mklive-stretchで日本語システム生成2017/11/23 version
日本語入力もできる日本語版StretchDogが作成できるなんて、今までのことを考えると夢のようです。 Zstepさんが開発された「mklive-stretch」は今回カーネルが、4.9.0-3から4.9.0-4に変更されている点です。
新しいもの好きの僕はさっそく、最新版 「mklive-stretch」スクリプトを動作させてみました。
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mklive-stretchで日本語システム生成2017/11/23 versionのダウンロード!
まず、「mklive-stretch」を下記のURLからダウンロードします。http://dambo.mydns.jp/uploader/file/Pp16210.tar.html
サイズ 110KB (112640bytes)
ORIGINAL mklive-stretch_JP20171125.tar
PASS slink
ダウンロード後のファイル名 Pp16210.tar
「mklive-stretch」スクリプト実行のための準備!
1 スクリプト実行のためのパーティションを用意します。もちろん既存のものでも構いません。2 スクリプト実行のためのOSを用意します。僕は、以前の「mklive-stretch」スクリプトで作成した「StretchDog」 を使いました。
本家Puppy Linuxフォーラムで紹介されている StretchDog でも大丈夫だと思います。
3 インタネット回線の接続は必須です。
「mklive-stretch」スクリプトの実行!
では、いよいよ新しいOSのISOファイル作成作業の開始です。作業自体は簡単です。
1 先ほど、ダウンロードした 「Pp16210.tar」をクリックして解凍します。
2 次に、下記のようにコマンドを実行します。
# ./mklive-stretch -gui
3 下の図のようなウィンドウが現れます。
僕は、「DDog」を選びました。ここでは自分の好きなものを選択すればいいと思います。
4 下記のような画面が現れます「OK」を選択しました。
5 下記のような画面では「y」を選択しました。
6 新しいOSを使おうとするコンピューターがPAEかnoPAEか尋ねられます。32bitでどちらかわからない場合はnoPAEを選択します。
7 しばらく作業が続いた後「root」と[puppy」のパスワード入力の画面になるので、適当なパスワードを入力します。
8 キーボード選択の画面になります。
9 無事作業が終了し、最新のStretchDog ISOファイルが作成されました。これは、「Stretch」というフォルダの中にありました。
作成されたDDogの簡単インストール!
1 まず、作成された「DebLive_Stretch-i386.iso」をクリックします。すると次のようになります。2 簡易にインストールする場合に必要なものは、「live」フォルダーだけです。
3 「live」フォルダーを適当なパーティションにコピーします。
4 次に、「DDog」を起動するために、ブートローダーの「menu.lst」に、下記を追加しました。(hd0,5) は第1ドライブのパーティション6を表しています。hdは0から始まるので、実際のドライブ、パーティションの数は1小さくなります。これだけで、「DOog」を起動できるようになります。
title DebianDog Stretch (sda6)
root (hd0,5)
kernel (hd0,5)/live/vmlinuz1 noauto from=/ changes=/live/
initrd (hd0,5)/live/initrd1.xz
5 「DDog」を起動したところです。
すでに、日本語化、日本語入力ができるようになっています。
USBメモリーから起動できない!
一つ悩みとして、内部のハードディスクからは難なく起動できるのですが、USBメモリーからは、「stretch-i486.sgn」を見つけることができないとの エラーメッセージとともに、起動できない状態になります。「stretch-i486.sgn」が存在するにも関わらず、上記のようなメッセージが現れます。
何とか解決して、この素晴らしい「StretchDog」をUSBメモリーから起動したいものです。
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