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本 文
無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!
主にPuppyLinuxで快適に仕事をしているものです。
今回は、少しPuppyLinuxから離れて、「Q4OS」の世界について紹介したいと思います。
Q4OSは Linuxカーネルを用いたオペーレーティングシステム(Linuxディストリビューション)のひとつです。WindowsXP世代のPCでも動作するハードウェア要件とWindowsXP風のデスクトップが特徴となっています。
もともと、Linuxディストリビューション「Debian9」をベースに独自改良されています。
デスクトップ環境はTrinityを採用しています。
2017年10月10日安定版がリリースされサポート期間は5年間(2022年10月まで)あります。(2018年1月29日に次期バージョン3.1 コードネームCentaurusのテスト版が公開されています)。
これまでは、CD起動のLiveCD/DVDには対応していませんでしたが、Q4OS-2.6になってからは、 LiveCDとして体験できるようになりました。
ハードウェア要件は非常に低く下記のように設定されています。
古き良き時代のPuppyLinuxを思い出します。
- CPU:Pentium 300MHz
- RAM:128MB
- HDD:3GB(フルインストール時は5GB必要でした)
まず、ダウンローは、SourceForgeからダウンロードすれば良いように書かれていますが、
うまくダウンロードできないことがあったので、下記からダウンロードしました。
http://sourceforge.mirrorservice.org/q/q4/q4os/stable/
USBメモリーでインストールメディアを作成するのが流行りのようですが、僕はいつも100円ショップで購入したDVD-RWかCD-RWをインストールメディア作成のために使っています。
このCD-RWから起動してみました。
よく観察していると、すべてのファイルがメモリー上に読み込まれているのがわかりました。
このあたりも、PuppyLinuxを彷彿させます。
最初に無線LANの設定が出てきました。
僕にはあまり馴染みのないツールでしたが、簡単に設定できました。
ブラウザーはChromeがすでにインストールされていました。
少し興味が湧いてきたので、デスクトップ上にある「Q4OSInstall」をクリックしてみました。
あらゆる言語やキーボードが選択できて、親切な設計になっています。
感想:
デスクトップについては、見た目はほとんどWindowsXPです。アイコンなど若干違いますが一瞬見ただけでは別のOSを使ってるとは思われません。
実際インターネットやオフィス文章を使ってるだけなら別OS使ってる感じはありませんので、Windowsユーザーならとても使いやすいと思います。
しかしLinuxユーザーやこれからLinuxを学ぶ人は逆に使いにくいかもしれません。
僕ならすぐに、ダブルクリックでアプリケーションを起動したり、フォルダーを開いたりする動作をシングルクリックに変更すると思います。
次回は、「Q4OS」を実際にインストールしたいと思います。
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