僕が仕事環境に求める条件
まず、シンプルであること。改良はされていっても、頻繁にインターフェースが変わらないこと。安全であること。多くの機能を使うことができることより、サクサクと動作すること。できるだけ安価であること。
これらの、条件を当てはめた時に、まっさきにこぼれおちると思われるものは、OSで言えばMS WINDOWS。職業で言えば、僕が身をおいている教育関連です。
特に、教育現場は求められているものが変わりすぎ、シンプルでもありません。
このことから、ブラック企業と呼ばれるようになり、教員も不足の一途をたどるようになったのでしょう。
さて、MS WINDOWSは、高価で、コンピューターにバンドリングされてくるので、原価をあまり意識しませんが、単体のパッケージはやはり高価なものとなっています。
また、頻繁に機能やユーザーインターフェースを変えすぎです。せっかく手に馴染んだ環境をいとも簡単に変更するのは、作業効率を考えた時も明らかにデメリットです。
一般の多くの人は、普段使う機能が、的確にサクサク動作することを期待しています。
これだけ、肥大化し、インタフェースやデザインが頻繁に変わるOSを僕は使おうとは思いません。
仕方なく職場では使っていますが。
シンプルで選択肢の多いLinuxを使っています
僕は、現在、仕事や趣味にシンプルで選択肢の多い、さらにユーザーインタフェースであるデスクトップ環境も自分の好みのものを選ぶことのできるLinuxをメインに使っています。
また、オフィスアプリケーションはMS Office と互換性のある WPS Office や LibreOffice を使っています。
特に、WPS Office は、動作も軽くお気に入りのアプリケーションになっています。
最近は、WPS Officeも64bitのものだけが無料で配布されているようですが、下記の記事を参考にしていただくと、まだまだ32bitのWPS Officeを入手することができます。
お気に入りのOSに軽量なWPS Office をインストールすると、仕事がはかどることうけあいです。
32bitのWPS Office を配布するサイトがだんだんなくなっています。今のうちに入手しておくと良いですね。
32bitのWPS Office をウィルススキャンしてみました
今から、ずっと仕事で使うオフィスアプリケーションなので、しっかりウィルススキャンをしてみました。
WPS Office の本体全ては、/opt/kingsoft/wps-office にインストールされるので、フォルダーごと Clamv でスキャンしてみました。
僕が、好んで使っているOS MX Linux や antiX はLinux版の clamv がきちんと動作するのですが、僕が愛用している BusterPupをはじめとする、Pup系のPuppyLinuxではうまく動作させることができませんでした。
そこで、wine-portable を導入して、Windows版のポータブルアプリケーション ClamWinPortable を動作させるようにしました。
これが、思いの外うまく動作してくれました。
次のうクリーンショットは、BusterPup上でClamWinPortable を動作させて、wps-officeのフォルダーごと、ウィルススキャンしているところです。
ClamWinPortableを起動すると、ウィルスのデーターベースをアップデートがはじまります。
アップデートが終了しました。
いよいよウィルススキャンを開始します。zドライブ→initrd→mnt→dev_save とたどっていくと、すべてのインストールしたlinuxの領域をスキャンできます。
WPS Officeのフォルダー全体をスキャンしてみました。
結果、Infected files:0 ウィルスの感染はないことがわかりました。
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