今ではダウンロードサイトがなくなってしまったWPS Office 2019 をインストール 仕事に役立てる
Linuxを使っている人の中は、MS WINDOWS ではマシンの性能がついていかず、部屋の片隅に置かれているコンピューターを再活用したいと思ってる方も多いはずです。
もちろん、その中には32bitのコンピューターも含まれています。
無料のオフィスアプリケーション WPS Office の現在のウェブサイトは、先ほども言ったように、64bitのWPS Officeだけしかダウンロードできなくなっています。しかし、Windows版はデフォルトで日本語環境を選択できるようになっているそうで、魅力あるオフィスアプリケーションであることには間違いありません。
上記のダウンロードサイトのリンクは下記に示したとおりになります。
https://www.wps.com/ja-JP/download/
32bit版のWPS Office がダウンロードできるウェブサイト
僕は、未だに32bitのOSを仕事に使っているので、32bitの無料のオフィス WPS Officeをさがしてみることにしました。
いろいろなウェブサイトをさがしてみた結果、まだ32bitのWPS Office がダウンロードできるところを見つけることができました。
ひとつは、Xenta OS Packages のサイトです。
Xenta OS Packages WPS Office ダウンロード
ここのWPS Office のバージョンは wps-office 10.1.0.6757 になります。
もうひとつは、Index of /ubuntukylin/pool/main/w/wps-office です。これは、wps-office 11.1.0.8392 つまり WPS Office 2019 になります。
Index of /ubuntukylin/pool/main/w/wps-office
今回は、こちらの方をインストールしてみました。
32bit版の WPS Office をダウンロードできるサイトが少なくなってきています。
見つけたら、今のうちにダウンロード保存しておいたほうが良さそうです。
WPS Office 2019のインストール
WPS Office 2019のインストールは簡単です。
ダウンロードした wps-office_11.1.0.8392_i386.deb をクリックするだけです。
ただし、MX Linux antiX PuppyLinux Dog系のPuppyLinuxで一つだけwps-office_11.1.0.8392_i386.deb をインストール、共有して使いたい場合は、これらのLinuxが共通してアクセスできる場所に、/opt/kingsoft/wps-office/をコピーして、 office6フォルダーの中の実行ファイル、et、wps、wpp のショートカットを作成すれば良いと思います。
WPS Office 2019 の日本語化
WPS Office 2019 の日本語化は、日本語ファイルを取得することから始まります。
・https://github.com/wachin/Backup-WPS-Office-MUI-packages/releases
にアクセスして、ja_JP.7z をダウンロード。解凍するします。ja_JP フォルダーができるはずです。
このフォルダーを/opt/kingsoft/wps-office/office6/mui/ の中にコピーすれば日本語化できます。
これで WPS Office を再起動して writer なり spreadsheet、presentation なりを起動すれば、 日本語になっています。
WPS Office のお気に入りの機能
WPS Officeは、サクサク動作して、すばらしい無料のアプリケーションだと思いますが、特に、writerの「視覚保護表示」の機能はお気に入りです。
長時間、コンピューターを使って入力作業をする方にとってはうってつけの機能です。
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