antiX MX Linux をフルーガルインストールして自分自身のユーザー名で起動してみる!

antiX MX Linux で自分自身が作成したユーザー名でログインする方法!


antiXやMX Linuxは本格的なLinuxでありながら、フルーガルインストールができてしまいます。

フルーガルインストールできるOSのメリットとして、インストールメディアを作成しなくても良いことや、インストール領域を節約できること、若干OSのスピードが速くなることなどが解説されています。

なお、フルーガルインストールの全行程は、下記のリンクで解説させてもらっています。



antiXや世界で人気のMX Linuxはフルーガルインストールできるのですが、デフォルトではログイン名が demo になってしまいます。

気にしなければ、まったく気にならない方もいると思いますが、僕はとても気になりました。








antiXでユーザーを追加しそのユーザーでログインする方法


今回はantiXやMX Linuxでユーザーを追加してそのユーザーでログインする方法をまとめてみました。

フルインストールなら、なんの問題もなく、インストール時にユーザーを登録するので、そのユーザーでログインできますが、フルーガルインストールするとデフォルトでは demo でログインするようになります。何か格好が悪いので、修正してみました。



antiXのコントロールセンターからユーザーを追加


1 コントロールセンターを起動します。




2 メインテナンスのユーザー管理をクリックします。

追加するユーザー名とパスワードを設定します。




3 ユーザー管理のコピー 同期を選択して、demoのホーム全体をコピーします。




4 次にコントーロールセンターのセッション自動ログイン設定をクリックします。

自動ログインしたいユーザー名を指定します。

これで、一般のユーザーでログインできるようになりました。

MX Linuxでログインユーザー名を指定する方法


フルーガルインストールした MX Linux でも、一般ユーザーでログインする方法は antiX と変わりません。

1 MX Tool を起動して、MX ユーザーマネージャーを起動します。




ユーザーアカウントを追加します。




2 次に、コピー・同期を選択して、demoのホーム全体をコピーします。




3 次に、オプションで、自動ログインユーザーを変更すればOKです。

demo ではない、追加した一般ユーザーでログインできるようになりました。







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