軽量Linux:新バージョンのBionicDogが公開!最新版のChromiumとSlimJetをインストールしてみた!

無料のOS PuppyLinux を 仕事に使っているけれど問題なしの僕の経緯!


Puppy Linuxの本家フォーラムをながめていると、BionicDog32-alpha-2018-02-13 が公開されていました。

フォーラムの下の方にダウンロードリンクがあります。

以前にもインストールした経験があり、アルファ版ながら結構役立ったので、再度インストールしてみることにしました。

実は、この記事は新しいBionicDogで書いています。



BionicDogをインストールするのに行ったこと!

  1. インストールはフルーガルインストール(簡易なインストール)を実行

  2. 無線LAN接続

  3. 日本語化はZetstepさんが開発したものを使用

  4. 日本語変換はMozcに加えて、Anthyを追加

  5. 役立つブラウザーChromium、SlimJetのインストール



BionicDogのダウンロード

BionicDogは、先ほど紹介した BionicDog32-alpha-2018-02-13 からダウンロードします。

もちろん、64bit版も公開されています。

僕は当然32bit版をダウンロードしました。



適当なフォルダにISOファイルを保存して、別のPuppy Linuxなどで、ISOファイルをクリックして、内容を表示します。

1 保存した 「BionicDog」のISOファイル。



2 別のPuppy Linuxでクリックして内容を表示します。



ここで必要なのは、「casper」フォルダだけです。

そっくりそのまま、内蔵ハードディスクの「sda5」にコピーしました。下の図ではたくさんのファイルやフォルダが表示されていますが、必要なのは「casper」フォルダだけです。



4 「BionicDog」を起動するために、ブートローダーの「menu.lst」に下記のようなスクリプトを追加します。

「sda5」に「casper」をコピーしたので、sda:第1ドライブ、5:第5パーティションになります。hdの記述は0からカウントするので、(hd0,4)となります。

title BionicDog (sda5)
root (hd0,4)
kernel (hd0,4)/casper/vmlinuz noauto from=/ changes=/casper/
initrd (hd0,4)/casper/initrd1.xz

これで、「BionicDog」が起動できるようになりました。


BionicDogの無線LAN接続

StertchDogの無線LANの設定でははまってしましましたが、今回は大丈夫です。

Index of /17/items/Puppy_Linux_BionicDog/ から

99-bionic_linux-firmware.squashfs

をダウンロードして、/casper/modules にコピーしました。



また、wifi接続ツールを「peasywifi」から「frisbee」に変更しました。

frisbeeのインストールは、

Index of /24/items/Puppy_Linux_BionicDog_32bit_Reposisitory/

frisbee_1.2-20170430_i386.deb

を導入しました。

これで、無線LAN接続に成功しました。

BionicDogの日本語化!

日本語化の方法は、 Zstep さんの日本語パックの中から、今回は 32bit 版を使用します。

この日本語パックは、次々と改良版が公開されているので、最新版がどこにあるかわかりづらいですが、現在は下記の url からダウンロードできます。

scim-mozc-root_3.0.4.4 amd64.deb / i386.deb ターミナルから apt update を実行した後、

install.deb(s)を使ってインストールしてみてください

インストール後再起動が必要です

http://dambo.mydns.jp/uploader/file/Pp16303.tar.html

サイズ 29.1MB (30504960bytes)

ORIGINAL scim-mozc-root_3.0.4.4.tar

PASS slink

ダウンロード後のファイル名 Pp16303.tar

scim-mozc-root_3.0.4.4_amd64.deb (64bit)

scim-mozc-root_3.0.4.4_i386.deb (32bit)

具体的な日本語化の方法は、

1 Pp16303.tarを解凍します。

32bit用と64bit用の2つのファイルが生成されます。

scim-mozc-root_3.0.4.4_amd64.deb (64bit)

scim-mozc-root_3.0.4.4_i386.deb (32bit)

2 端末を起動して apt update を実行します。

3 scim-mozc-root_3.0.4.4_i386.deb を右クリック、install.deb(s)を実行

4 Do you want to continue? [Y/n]、Yを押して続行します。

5 Done. Press any key to close ... any-keyを押す

6 再起動、完了です。

日本語化した「BionicDog」です。もちろん日本語入力もできます。




日本語変換はMozcに加えて、Anthyを追加

Zstepさんの日本語化ツールを導入すると、日本語変換として「Mozc」がインストールされます。実用的にはこれで充分ですが、僕は、 日本語変換として、「Anthy」も利用するので、「lang_pack_ja-2.1.sfs」も導入して、「Mozc」と「Anthy」を切り替えて使えるようにしました。

インストールするには、「lang_pack_ja-2.1.sfs」を「lang_pack_ja-2.1.squashfs」とリネームして、「casper」フォルダーの「modules」に コピーし、「BionicDog」を再起動するだけです。



役立つブラウザーChromium、SlimJetのインストール

以前から「BionicDog」に最新版の「Chromium」や「SlimJet」のインストールはできていたのですが、日本語入力ができないので、使用をあきらめていました。

今回、ふとした思いつきでやってみるとうまくいったので紹介したいと思います。

もともと、「BionicDog」にはデフォルトで「Firefox Quantum」が導入されているので、ブラウザーの使用で困ることはありあません。



しかし、仕事では、どうしても「Chrome系のブラウザー」も使うので、まず、「Chromium」をインストールしました。

「Chromium」の導入は簡単です。「メニュー」→「設定」から「Synaptic マネージャ」を起動して、「chromium-browser 64.0.3282.167」と 「chromium-browser-10n 64.0.3282.167」をインストールするだけです。

ここまでは、以前にも達成できていたのですが、知識不足のために、日本語入力ができませんでした。

そこで、次のように「xim」を明示的に起動するスクリプトを作成したところ、うまく日本語入力ができるようになりました。

「root」で「Chromium」を起動する場合

#!/bin/sh

flashver=$(grep '"version":'
/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)

env GTK_IM_MODULE="xim" chromium-browser --no-sandbox --disable-infobars --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/libpepflashplayer.so
--ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760

「root」以外(例えば「puppy」)で「Chromium」を起動する場合

#!/bin/sh

flashver=$(grep '"version":'
/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)

env GTK_IM_MODULE="xim" chromium-browser --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/libpepflashplayer.so
--ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760

これらのスクリプトを作成した後、実行権限を付加して、デスクトップにショートカットを作成しました。

下の図のように、日本語入力もできました。



次は、「SlimJet」のインストールです。

まず、「SlimJetの公式サイト」から

最新版の「debファイル」をダウンロードしました。



インストールはファイルを右クリックして、「Install.deb(s)」を選択するだけです。



「Chromium」と同じように、日本語入力でできるようにスクリプトを作成して、デスクトップにショートカットを作成しました。

「SlimJet」は「root」で動作させることはできなかったので、ユーザー「puppy」で動作させています。

下記が作成したスクリプトになります。

#!/bin/sh

flashver=$(grep '"version":'
/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/manifest.json | cut -d\" -f4)

env GTK_IM_MODULE="xim" /opt/slimjet/flashpeak-slimjet --ppapi-flash-path=/usr/lib/chromium-browser/PepperFlash/libpepflashplayer.so
--ppapi-flash-version=${flashver} --disk-cache-dir=/tmp --disk-cache-size=10485760 --media-cache-size=10485760

スクリプト自体は「/home/puppy/my-applications」に置きました。



「SlimJet」を起動してみました。



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